ヴィンテージ家具初心者におすすめ、アーコール家具

ヴィンテージ家具初心者におすすめ、アーコール家具

アーコールとは?

1920年にルシアン・アルコラーにという家具デザイナーが設立したイギリス発の老舗家具ブランドです。ヴィンテージインテリアが好きな方の中では一際有名なアーコール。近年では、ゴールドラベルがついたアイテムにとどまらず、1960年代以降のブルーラベルのアイテムも取引相場が高騰するほど、人気なブランドとなっています。

 

アーコールのデザインってどんなもの?

アーコールといえば、木製のチェアが有名です。伝統的製法とモダンを融合させたアイテムが多く、様々なスタイルのインテリアに溶け込む、さりげなくシンプルなデザインが特徴です。1957年に発売されたスタッキングチェアは、椅子の軽さや重ねられる実用性の高さから、小学校などの施設で採用され、イギリスでベストセラーとなりました。

 

アーコールの魅力は?

ーー手の届く価格帯

ヴィンテージ・アンティーク家具は高価格帯のアイテムが多い中、アーコールは5〜10万円ほどから購入でき、比較的安価なアイテムが魅力のひとつ。ヴィンテージ家具初心者でも試しやすいことから人気の高いブランドとなっています。

ーーどんな部屋にも合わせやすい

アーコールはどんな場所にも溶け込みやすいデザインのため、今お持ちのインテリアにも合わせやすく、椅子一脚からでも取り入れやすいのもポイント。さらに、アンティーク家具との相性もよく、さらに風合いを引き立ててくれます。独創性のあるシンプルなデザインでありながら、日常に溶け込むのもまたアーコールの良さです。

ーー同じデザインで揃えやすい

1点もののヴィンテージ家具は、カラーを揃えられなかったり、対で揃えられなかったり、と困ったこともあるはず。イギリスで当時ベストセラーとなったブランドだからこそ、出回っている数量も多く、ヴィンテージの中でも比較的入手しやすいのがアーコールのインテリアです。ダイニングチェアとして複数購入しやすいのも魅力的です。

ーー長い年月使える

樹脂やプラスチックなどで大量生産された家具が増えている中、アーコールのアイテムは全て木製。これまで約100年間受け継がれてきたほど、丈夫な造りなのも購入の決め手ではないでしょうか。デザイン性の素晴らしさは言うまでもなく、技術の高さもうかがえます。アーコールが得意とする1本の木を曲げた背もたれは、木の繊維を裁断しないため、強度が高く頑丈な作りとなっています。

 

 

ヴィンテージアーコールをお勧めする理由

現行品も手に入れることができるアーコールですが、あえてヴィンテージを購入する方が絶えない理由は何でしょうか?

ーーヴィンテージならではの風合い

ヴィンテージアイテムには現行品にない、木目や色味の物があります。1970年にイギリスの木が病気にかかってしまい、大伐採があったことから、1970年以前と以降で使用している木材が異なることも一つの理由です。さらに、使い込まれたり、日焼けしたことによって、色が変わっていたり、剥げている風合いが出ていたり、ヴィンテージならではの経年劣化が楽しむことができます。

ーーヴィンテージにしかない豊富なデザイン

現行品でしか手に入れられないアイテムもありますが、それはヴィンテージも同じ。ヴィンテージでしか手に入らないデザインもあるんです。

 

他のアンティークやヴィンテージ家具、現在お使いのインテリアに馴染む、あなた好みのアーコールインテリアを探すのも、ヴィンテージの楽しみ方です。

 

 

アーコールの中でも人気なアイテム「チェア」

長い年月が経っても、メンテナンスさえ続ければ、ずっと使い続けることができるアイテムです。

 

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商品番号 : 9848005

スティックバックチェア

アーコール商品で一番軽いスティックバック型。

背もたれの3本のスポークが、座面下のHベースに固定されているのが特徴。

スタイリッシュなフォルムと、後ろ姿の伸びたスポークが可愛らしい雰囲気を醸し出している。

 

商品番号 : 9811105

ゴールドスミスチェア

高い背もたれが特徴のゴールドスミス型。

体をしっかりと支えてくれる為、ダイニングチェアからリビングや寝室など、どの場面においてもオススメ出来る商品。

 

商品番号 : 9848005

ハイスティックホワイトチェア

通常のスティックバックよりも背もたれが高く作られたハイスティックチェア。

ホワイトカラーにペイントされているため、爽やかでフレンチな雰囲気を演出してくれる。

 

商品番号 : 9848006

フープバックチェア

定番のデザインであるフープバック型。

しなやかなアーチ状の背もたれは、軽くて丈夫なアーコールの技術や歴史を体現している。

スポークの本数や座面の形でタイプが異なるなど、細かいデザインを楽しめる点も特徴の一つ。

 

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