北欧インテリアを活かした理想の部屋作りで、おしゃれで快適な暮らしを

北欧インテリアを活かした理想の部屋作りで、おしゃれで快適な暮らしを

年々注目を集めている「北欧スタイル」。ファッションやインテリア雑誌、お部屋紹介をしているインフルエンサーのおしゃれな空間でも、北欧インテリアを目にすることも増えて、北欧スタイルが日本でも人気になってきていますよね。シンプルで、ホワイトやベージュといった落ち着きのあるモノトーンカラーでお部屋に取り入れやすい印象が強い北欧インテリアですが、いざ北欧スタイルの空間を作ろうと思ってみても何から始めていいのか分からないなんてことも。今回は、北欧スタイルを取り入れることのメリットや、空間作りが難しい一人暮らしでも楽しめるコーディネートのポイントを北欧ヴィンテージ・アンティークアイテムと合わせてご紹介します。 

インテリアに北欧スタイルを取り入れるメリットとは?

そもそも色んなお部屋のスタイルがある中で、北欧スタイルを基調としたインテリアって他と比べてどんなメリットがあるのでしょうか?

そもそも北欧スタイルって?

一番のメリットは色合いのバランスがちょうど良いということ。北欧は、名前にもあるとおりヨーロッパの中でも北のエリアに位置しています。北欧は冬の季節が長い上、11月から2月頃まで日照時間も短く天気も曇りや雨が続くことも珍しくありません。だからこそ、夏の時期や冬の太陽が出てくるのを楽しみにしている国民です。太陽の光をたくさん浴びて、明るいお部屋を大切にしている北欧の人々にとって、ホワイトを基調とした壁や薄い素材のカーテン、ベージュやクリームカラーを貴重とした収納家具を揃えて温かみを感じるような空間づくりを大切にしているのです。

リラックスしたくなる北欧の暮らし

北欧スタイルを取り入れることは、ホワイトカラーのシンプルなインテリアを基本にすることで、太陽の光や季節の変化を感じることができ、自然とリラックスできるで癒される時間を過ごすことができます。
最もプライベートで落ち着けるお家づくりを大切にすることで、日常の暮らしの質も高まりお家で過ごす時間をより幸せと感じられるようなスタイルが北欧インテリアなんです。そんなインテリアを取り入れるメリットは、忙しく生活している私たちにとっての心のプラスにも繋がります。

おしゃれでシンプルな北欧インテリアの特徴

では、ホワイトカラーを基調とした北欧インテリアにはどんな特徴があるのでしょうか?

シンプルであること

北欧デザインのインテリアの特徴はシンプルさ。無駄なものを削って、使う用途にとって必要な部分だけを残しながらも、素材や曲線を工夫してオリジナリティあふれるデザインが多いです。木材・ペイント・メタル・プラスチックなど、さまざまな素材の魅力が最大限引き出されるように、チェアやチェストといった家具はもちろんのこと、グラスやポット、花瓶や置物・オブジェなどもシンプルなアイテムが多いです。

使いやすいこと

北欧インテリアは、デザインが魅力の一つではありますが、根底にある目的が人々の暮らしを豊かにするためのアイテムという気持ちを大切にしています。どんなに素晴らしいデザインでも、アートではなく日常的に使うモノもインテリアに含まれる。だからこそ、日常の暮らしを心地よく、ストレスフリーで過ごすためのツールとして使って欲しいという想いを前提にデザインされていることが多いのです。有名北欧家具デザイナーの巨匠たちの根幹にある信念が、今でも北欧インテリアというカテゴリの特徴として根強く残っています。そのため、ただ見た目が良いだけでなく、使い勝手も良いアイテムが多いのが北欧インテリアの特徴です。

アンティーク家具で作る北欧インテリアの魅力と選び方

ヴィンテージとアンティークの違いは、一般的には100年以上前のものかどうかで判断されています。そのため、1900-1950年代の家具全盛期の時代のアイテムはヴィンテージ家具、1900年代以前のアイテムはアンティーク家具と言われています。


ヴィンテージ家具とアンティーク家具の違いについての詳しい記事はこちら


北欧ヴィンテージ家具の全盛期が1950-60年代と言われており、有名なハンスJウェグナーや、アルネ・ヤコブセン、ボーエモーエンセンなどはこの時代で活躍しておりました。それよりも前の時代である、貴族が使っていた木の彫りなどベーシックな中にある華やかさが特徴的なアンティーク家具の魅力とポイントをご紹介します。

シンプルさとは一味違うデザイン

ヴィンテージ家具と言われている1950-60年代の家具は、当時の富裕層だけでなく一般の人にもいい家具を使って欲しい、長く使える家具をデザインしようという想いから、シンプルかつ機能性が重視された家具が多く展開されました。1800年代では、より貴族の方や富裕層が求める凝ったデザインの取手や柄にこだわりを持って作られた家具が多いのが特徴です。

木材のカラーの違い

最近では、オーク材を使った明るめのテーブルや収納棚も多く見かけますが、アンティーク家具はマホガニーなど強度の強い木材を利用し、ダークブラウンカラーの家具が多いのが特徴。柄や脚の彫りの特徴はありながらも、全体が艶感と色合いで落ち着いた印象をお部屋全体に与えてくれます。家族で一生モノの家具として玄関にチェストや、テーブルなどを置くのももちろんのこと、一人暮らしでコンパクトなサイドチェストで空間に仕切りをつけるのにもピッタリなのがアインティーく家具の特徴です。

サイズ感が最重要なアンティーク家具

アンティーク家具は北欧ヴィンテージ家具の特徴であるシンプルさよりも華やかさや、家具単体の魅力が詰まった華やかなデザインが多いため、他の家具や全体のお部屋のイメージと合うかどうかを判断することが重要になります。そのため、まずはサイズの小さなアイテムや、お部屋に区切りをつけたい時などにアクセントとして取り入れてみるのがおすすめです。

一人暮らしでも楽しめる北欧インテリアのコーディネート術

ヴィンテージの北欧家具って、何となく広々とした空間に合うので、一人暮らしのスタジオアパートメントや1LDKのようなアパートには合わないようなイメージを持たれていたりすることもありますよね。ですが、ちょっとした家具の違いやインテリア雑貨によって、一人暮らしのお部屋がより広く感じるレイアウトにすることも可能です。一人暮らしのための北欧インテリアコーディネートのポイントをご紹介します。

統一感のあるカラーの物を選ぶ

最近では、インダストリアル風のコンクリート調の壁面のアパートもあるものの、ホワイトベースの壁がメインのお部屋が多いのではないでしょうか。明るい雰囲気に馴染む家具であり、一人暮らしのスペースをより広々とした空間に感じるポイントの一つに、カラーの統一感があげられます。
ホワイトベースであれば、必要最低限の家具はホワイトベースにすることで空間全体が一体感を感じられ、より広々とした雰囲気を演出してくれます。
全てをホワイトに統一しなくても、ホワイトベースのアッシュカラーや、ベージュ、ライトグレーなど、淡い系統の色味で合わせていくと自然と統一感のあるお部屋づくりへと繋がります。

全体のサイズ感を調整する

家具だと大きければいい・小さければいいというものではなく、高さと幅のバランスが重要なコーディネートのポイントになります。一人暮らしだと、自分で好きなようにレイアウトを考えられるのが嬉しいポイント。より一人の空間を広々と見せるためにも、収納棚は縦長のアイテムがおすすめ。幅がコンパクトな分、高さがあっても大きすぎて威圧感を感じることなく、スッキリとしたお部屋を保ってくれます。また、ダイニングテーブルよりもソファでゆっくりしたいと思う一人暮らしの方も多いのでは?お部屋全体を広々と演出するためにも、ローテーブルはおすすめです。低い分、横長のローテーブルや、少しサイズ感が大きいドシっと構えた正方形のローテブルでも空間に馴染んで広々と一生を与えてくれます。

一番のポイントは小物・雑貨

お部屋の基本は、広さや圧迫感のない印象を作る家具がポイントになりますが、広さを意識しすぎるあま理、ミニマリストのように殺風景な空間になってしまったり、家具が単体で並んでいるようにアンバランスな空間になってしまうことも。そんな状況を解決してくれるのが、小物や雑貨。これは好きな物を好きなように飾るのがポイント。カラーを統一しながらも、旅行中に偶然出会った思い出の置き物や大切な人からもらったキャンドルなど、自分にとって特別な小物や雑貨は、ワンポイントアクセントとして自然とお部屋に馴染んでくれます。

ホワイトを基調としたおすすめの北欧インテリア家具

北欧インテリアの特徴の一つでもあるホワイトをベースとした空間。ホワイトカラーといっても、スノーホワイトと呼ばれるような真っ白よりもアイボリーやベージュのような柔らかい印象の白を選ぶことがおすすめです。北欧インテリアでは、日光や植物、ヴィンテージ家具などの木材との調和がポイントになるので、白を主張しすぎず他のアイテムと馴染む系統のホワイトを選ぶことで、新しく家具や雑貨を新調するときにも合わせやすくなります。
では、どんなアイテムをホワイトベースに選ぶのが良いのでしょうか?おすすめのアイテムをご紹介します。

ブックシェルフ/シェルフ


リビングルームやダイニングルーム・寝室など、空間を広く保ちながらも収納できる。さらに、見せる収納としてもおすすめで、好きな本からインテリア雑貨、植物などを飾るのにも万能なシェルフ。ホワイトベースの壁が一般的な日本のお部屋だからこそ、白系のシェルフがお部屋全体に馴染んでくれます。

【& VINTAGEおすすめのシェルフ】

ブックシェルフ ¥31,000

買付国:イギリス

https://andvintage.jp/collections/vintage/products/sh-807047

 

ブックシェルフ ¥29,000

買付国:アメリカ

https://andvintage.jp/collections/vintage/products/sh-7052004

 

チェア

ホワイトのチェアは、空間を広く見せるだけでなく明るい雰囲気に導いてくれる優れもの。特にヴィンテージのホワイトチェアだと、白すぎたり光沢感がありすぎて異質な雰囲気になることもなく、木材の温かみ、ヴィンテージならではの優しいお部屋に仕上げてくれます。

【& VINTAGEおすすめのチェア】

ERCOLフープバックチェア ¥45,400

買付国:イギリス

https://andvintage.jp/products/9026066-4

スツール ¥31,000

買付国:イギリス


https://andvintage.jp/collections/vintage/products/sh-9043003

 

ローテーブル

テーブルといっても、特にローテーブルがおすすめです。ホワイトのローテーブルは壁や天井が白系だとよりお部屋全体に馴染んで広々とした空間を作ってくれます。また全体がホワイトカラーに統一することで、クッションやインテリア小物などアレンジを楽しみたいアイテムで季節に応じて模様替えもしやすいのでおすすめです。

【& VINTAGEおすすめのローテーブル】

ホワイトコーヒーテーブル ¥51,000

買付国:イギリス

https://andvintage.jp/collections/vintage/products/sh-9008601

 

スクエアローテーブル ¥103,000

買付国:アメリカ

https://andvintage.jp/collections/vintage/products/sh-7802006

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